ポートフォリオは無料で公開できる?レンタルサーバーと無料サービス徹底比較

転職ノウハウ・準備
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「転職活動のためのポートフォリオサイトをどうやって公開すればいいかわからない」
「無料のサービスで十分か、それともレンタルサーバーを使うべきか迷っている」

本記事ではこのようなお悩みを解決します。

私自身、転職活動でポートフォリオを準備していた時は、レンタルサーバーを契約してポートフォリオを公開していました。

本記事ではポートフォリオを公開する方法を比較し、ポートフォリオの公開に適しているレンタルサーバー、レンタルサーバーでのポートフォリオの公開方法を解説します!

なぜポートフォリオを公開するべきか?

なぜ転職活動にポートフォリオの提出が求められるのでしょうか?

ポートフォリオに載せるべき内容、採用担当者が見ている点は以下の2点であると思います。

  • 継続的に自主学習する力があるか?
  • 言動と行動が伴っているか?

エンジニアの世界は、日々新しい技術が生まれ変化していきます。その中で重要視されるのが、「自ら学び続ける姿勢」です。

ポートフォリオは、「私はここまで学んできました」という学習の成果を具体的に示す場所になります。

また、自分の志向や興味がポートフォリオに反映されているかどうかも、採用担当者は見ています。

たとえば、「JavaScriptを使った動きのあるサイトを作ってみたい」と考えているなら、実際に動きを取り入れたポートフォリオを作ることで、言葉だけでなく行動でも意欲を証明できます。

ポートフォリオは、単なる作品集ではなく、自分自身の「現在地」「目指す方向」を伝えるための強力なツールなのです。

HTML/CSSポートフォリオを公開する方法3選

価格メリットデメリット
GitHub Pages無料GitHubを使用できることをアピールできる限定公開が高い技術がないと難しい
Vercel、Netlify無料Jamstack技術が扱えることをアピールできる限定公開が高い技術がないと難しい
レンタルサーバー月1000円程度Webの基礎知識があることをアピールできる
限定公開も可能
コストが発生する

それぞれ以下で詳しく解説していきます!

GitHub Pages(無料)

GitHub Pagesは、GitHubが提供する静的サイトの無料ホスティングサービスです。

GitHubリポジトリにHTML・CSS・JavaScriptファイルを保存して、簡単な操作でインターネット上に公開できます。コマンド操作ができる方なら、設定もスムーズです。

FTPソフトやサーバー契約も不要で、GitHubにファイルをプッシュ(アップロード)するだけで公開できます。カスタムドメインやHTTPS(SSL)にも対応しています。

デメリットとして、無料だとドメインが指定できないことがあります。

https://xxx-xxx.github.io というドメインが自動で割り当てられ、これは商用利用には向きません。

また限定公開も難しいことがデメリットとして挙げられます。

📌 転職活動においてはGitHubを扱えるアピールになる場合がある。

⚠️ 無料だとドメインが自動で割り当てられる上に、限定公開は対応しておらず、誰でもURLを知っていればアクセスできてしまうため、選考時のポートフォリオ提出には注意が必要です。

Vercel、Netlify(無料)

Vercel、Netlifyは、Jamstackに特化したモダンな静的サイトホスティングサービスです。

GitHubなどのリポジトリと連携して、自動でビルド・デプロイが可能。フォーム送信機能やビルドパイプライン、カスタムドメイン、HTTPS対応など、豊富な機能を無料で利用できます。

コマンド操作が不要で、Web上のGUIでの操作も充実しており、初心者でも比較的簡単に扱えます。

またこちらもデメリットとしては、無料だと自動でドメインが割り当てられ、商用には向いていません。

限定公開は可能ですが、技術に長けていないと少し難しいでしょう。

📌 ReactやVueなど、Jamstack開発に用いられるため、モダンな技術に関心があることをアピールできる。

⚠️ 無料だと自動でドメインが割り当てられる上に、パスワードをかけるなど限定公開の設定はやや手間がかかります(有料プランや工夫が必要)

レンタルサーバー(有料)

レンタルサーバーは、さくらのレンタルサーバ、エックスサーバー、ConoHa WINGなどが提供する一般的なWebホスティングサービスです。

ファイルをFTPソフトでアップロードして公開することができ、WordPressをインストールすればブログ機能なども追加可能です。

.htaccessによるベーシック認証(ID・パスワード制限)も簡単に設定できるため、「選考に関わる企業にだけ見せたい」といった限定公開ニーズに対応しやすいのが強みです。

月額は1,000円程度かかりますが、ポートフォリオ以外にもブログやメールなど幅広く使えます。

📌 Webに必須のサーバーやドメインの知識をアピールできる。独自ドメインを使用することができるため信頼感があり、実務でも多く使われる。

⚠️ コストがかかってしまう。公開までの手順は少し多い。

転職用にポートフォリオを公開したいならレンタルサーバー!

レンタルサーバーでポートフォリオを公開して採用で有利になる?

私は未経験から転職活動をしていた時、レンタルサーバーを契約してポートフォリオを公開していました。

レンタルサーバーを利用してポートフォリオを公開していたことが、採用に直結していたかと言われると少し微妙ですが、「サーバーとドメインの基礎知識は持っている」と言うことはアピールできると思います。

実務経験でもレンタルサーバーを使ってサイトを公開することは多くありますし、ドメインの設定業務ももちろんあります。

採用で有利になったかはわからないですが、経験していて損はなかったな、と思っています!

HTML/CSSだけのポートフォリオでも意味ある?

学習したての拙いポートフォリオを公開しても意味がないのでは…?と思う方も多いと思いますが、ポートフォリオは、見せること自体に意味があります。

ポートフォリオの目的は「学習意欲とアウトプット力の証明」であるので、技術力が低くても問題ありません。

実際に、私が未経験からWebエンジニアに転職するために公開したポートフォリオも、HTMLとCSSだけで作られたポートフォリオでした。

転職活動しながらもポートフォリオを作り込むことで、継続して勉強していることや、エンジニアになりたい意欲が伝わったのだと思います。

HTML/CSSだけのポートフォリオでも十分に意味があります。

料金が発生して損するのが怖い

月額1000円程度とはいえ、ポートフォリオを公開することができずに損するのは避けたいですよね…。

そんな方は、無料期間が設けられているレンタルサーバーや、よく使われている大手のレンタルサーバーを使うと良いです!

無料期間が設けられていれば、「やっぱりポートフォリオにコストを掛けたくない!」と感じても途中で無料解約可能です。

また、公開手順が難しいと感じても、大手のレンタルサーバーだと、マニュアルが充実している上に同じことで困っている人も多く、お役立ち記事が多いです!

ポートフォリオの公開は 最短1ヶ月・月額660円 から可能!

レンタルサーバーとドメインを同じ会社で契約することももちろん可能です。しかし、一緒に契約すると少し割高になることが多いです。

14日間の無料期間もあり、1ヶ月契約が最も安いさくらのレンタルサーバでサーバーを契約し、XServerドメインでドメインを契約することで、コストを抑えてポートフォリオを公開することができます!

詳しくは以下の記事で解説しています!

まとめ|無料?有料?結局どれを選べばいいのか?

目的にあった方法で、無料か有料化を選ぶと良いです!

  • 作成したページを趣味で気軽に公開したい
    • 👉 GitHub Pages
  • React / Vueのようなモダン技術でサイトを公開したい
    • 👉 Netlify、Vercel
  • 転職用のポートフォリオを公開したい
    • 👉 レンタルサーバー

私自身、転職活動のポートフォリオを作成する時はレンタルサーバーを契約して公開し、転職活動を行っていました。

転職活動中にレンタルサーバーで公開したことによる恩恵が受けられたかどうかは分かりませんが、サーバーやドメイン周りの設定を経験しておくことは必ず実務で役に立ちます。

転職用のポートフォリオの公開方法で迷っている方の参考になりましたら幸いです🙏