コード、コマンド不要!XAMPPを使ってWordPressサイトを表示しよう。

2022.02.27

簡単にブログやサイトを作ることができる「WordPress」

「WordPress」はブログの構築のみならず、大規模なサイトの構築にも使用されています。

その使いやすさと拡張性から、全ウェブサイトの43.2%と、圧倒的なシェアを誇ります。

「WordPress」はダウンロードしてすぐにサイトを作れるものではなく、自分のPCで環境を構築する必要があります。

環境を構築するために、初心者におすすめなのが、「XAMPP」と呼ばれるツールです。

今回は、「XAMPP」を用いた、「WordPress」の環境構築方法を、コードとコマンドを使わずに、画像付きで解説します。

この記事は、

「WordPressでブログやサイトを作りたい。」
「WordPressサイトをまずは自分のPCで触ってみたい」
「XAMPPを使ったWordPressのローカル環境の構築方法がわからない」

という方にオススメです。

また、コードやコマンドを使わないので、プログラミング言語の知識がない方も問題ありません。

「XAMPP」をダウンロードする

「XAMPP」とは

まずはじめに、環境構築するためには、「XAMPP(ザンプ)」と呼ばれるツールが必要です。

XAMPPは最も人気のある PHP 開発環境です。
XAMPPは、完全に無償で MariaDB、PHP、および Perl を含んだ、簡単にインストールできる Apache ディストリビューションです。

WordPressはPHPという言語が使用されています。

PHPはサーバサイド言語と呼ばれ、サーバ上で動くプログラミング言語です。

自分のPC上に、仮想的にサーバの環境を構築するのが「XAMPP」の役割です。

また、Macを使用の方は、代替として「MAMP」と呼ばれるツールがあります。

使用方法はほとんど一緒ですので、Macユーザの方は「MAMP」をダウンロードしてください。

「XAMPP」をダウンロードする

それでは、「XAMPP」をダウンロードしていきましょう。

下記にアクセスして、「XAMPP」をダウンロードしましょう。

XAMPP

注意するべきことは、最新版のXAMPPを使用しないことです。
『ダウンロード その他のバージョンについてはこちらをクリックしてください』というボタンを押下してください。

こちらのページから、『7.4.27 / PHP 7.4.27』をダウンロードしてください。

ダウンロードが終わったら、ファイルを開きます。

いくつかの質問画面が、表示されるので、全て『Next』を押して進めます。

インストールが開始されたらOKです。

しばらく待ち、インストールが完了したら『Finish』を押下します。

すると、XAMPPの「コントロールパネル」が開きます。

このコントロールパネルで、サーバの仮想環境を立ち上げたり、停止したりできます。後ほど詳しく説明します。

PCのローカルディスク(Cドライブ)に移動すると、「xampp」というフォルダがあることが確認できます。

「xampp」の中のフォルダ構成は決まっているので、移動したりすると、動かなくなる原因となりますので注意してください。

XAMPPのダウンロード方法は以上です。

「WordPress」をダウンロードする

それでは、「WordPress」をダウンロードしていきましょう。

WordPress ダウンロード

少し下にスクロールすると、『WordPressをダウンロードする』というボタンが現れるので、押下しダウンロードします。

zipファイルがダウンロードされるので、解凍します。

すると、「wordpress」という名前のフォルダが表示されます。

「wordpress」というフォルダをコピーして、ローカルディスク(Cドライブ)の「C:xampp/thdocs」にペーストします。

これで、「XAMPP」と「WordPress」の準備は完了です。

XAMPPで複数サイトを管理するには別に設定が必要です。ここでは、ひとつのWordPressサイトを表示する前提での設定です。

データベースを作成する

XAMPPのダウンロード、WordPressのダウンロードが終わり、次は「データベースの作成」を行います。

Webサイトには多くの文字や画像が扱われます。

それらを保存しておくデータベースを作成する必要があります。

作成方法は簡単です。

XAMPPのコントロールパネルを開き、Apacheと、MySQLの『Start』ボタンを押下します。

すると、ApacheとMySQLが稼働し、表示は『Stop』となります。

その状態で、MySQLの『Admin』というボタンを押下します。

すると、「phpmyadmin(ピーエイチピーマイアドミン)」が開きます。

phpMyAdminは、MySQLサーバをウェブブラウザで管理するためのデータベース接続クライアントツールで、PHPで実装されている。 phpMyAdminを用いることで、SQL文を記述することなく、MySQLのデータベースに対して様々な操作が行える。

「phpmyadmin」を使うことによって、コマンドを使わずに、データベースを扱えるようになります。

下記画面が表示されるので、データベースを作成します。

『データベース』をクリックし、データベースを作成します。

ここでは「wordpress」という名前のデータベースを作成します。
称号順序は「utf8mb4_general_ci」でOKです。

データーベース一覧に「wordpress」が表示されれば、データベースの作成は完了です。

WordPressとデータベースを繋ぐ

XAMPPのコントロールパネルを立ち上げて、ApacheとMySQLが『Start』していることを確認します。

ブラウザを起動させ、「http://localhost/wordpress」へアクセスします。

データベースの情報の入力を求められるので、先ほど入力したデータベースの情報を入力します。

データベース名:wordpress
ユーザ名:root
パスワード:(空白)
データベースのホスト名:localhost
テーブル接頭詩:wp_

入力し終えたら『送信』を押下します。

『「WordPress」は現在データベースと通信できる状態にあります。』と表示されたら『インストールを実行』を押下します。

もしデータベース接続エラーと表示されたら、データベース名、ユーザ名、パスワードの確認を行ってください。

インストールが完了すると、サイト情報の入力を求められます。

ここでは、例として、下記を入力します。作成するサイトに応じて適宜変更いただいて、構いません。

サイトのタイトル:test-web
ユーザ名:admin
パスワード:(推奨パスワードを使用。必ずメモしてください。)
メールアドレス:(使用しているメールアドレスを入力)

入力が完了したら『WordPressをインストール』を押下します。

「成功しました!」と表示されればOKです。

『ログイン』を押下すると、ログイン画面へ遷移します。後述で詳細を説明します。

WordPressを触ってみよう!

さて、設定は全て完了しました。
あとはサイトを好きにカスタマイズするだけです。

この手順通りに行えば、

「http://localhost/wordpress」でサイトが表示され、
「http://localhost/wordpress/wp-login.php」でログイン画面(管理画面)が表示されます。

「http://localhost/wordpress」にアクセスすると、サイトが表示されます。

しかしこのままでは、とても質素で、オリジナリティがないサイトです。
サイトをカスタマイズするために、管理画面にログインしましょう。

「http://localhost/wordpress/wp-login.php」にアクセスするとログイン画面が表示されます。

サイト情報を入力した際の、ユーザ名とパスワードを入力して、『ログイン』を押下しましょう。

ユーザ名:admin
パスワード:(推奨パスワード)

WordPressの管理画面にログインできます。
この画面から、表示されるサイトのカスタマイズを行うことができます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

以上が「XAMPP」を用いた「WordPress」のローカル環境構築手順です。

少し手順が多く、ややこしいですが、コードやコマンドを使わずに環境を構築することができます。

管理画面からサイトをカスタマイズして、理想のサイトを作ってみましょう!