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Webエンジニアへ転職した私の、学習した言語の順番と学習方法。

2021.11.03 2022.05.29

言語の順番

「どうやってプログラミングの勉強をしていけばいいんだろう?」

「言語がたくさんあって、何から勉強していいかわからない。」

と迷っている方には、Webプログラミングから始めることをおすすめします。

Webプログラミングは成果物がわかりやすく、今後、他の言語を学ぶとしても知っていて損はない言語です。

未経験からWebエンジニアへ転職した私の学習した言語の順番と、その学習方法について紹介します。

HTML/CSS

まず一番最初はHTMLとCSSです。

Webサイトを作るためには必須のマークアップ言語です。

まったくプログラミングを触ったことがない方は、技術書を手に取らず、まずはオンライン学習サービスを使って手を動かすことをおすすめします。

私はプロゲートからプログラミングを始めました。

Progate

プロゲート

また同じくオンライン学習サービスとして、ドットインストールもおすすめです。

ドットインストール

ドットインストール

私はプロゲートで、手を動かしてから、ドットインストールで真似をしながら、プログラミングの感覚を掴んでいきました。

大事な事は、プロゲートもドットインストールも月額1000円を払うコースで、最初から最後までレッスンをやり切ることです。

必ずわからない内容が出てきますが、とりあえずはコピペでも良いので、レッスンを続けてWebサイトを作り上げることが大事です。

わからない箇所を技術書で補填する

「結局paddingとmarginの使い分けができない。」
「relativeとabsoluteってどうやって使うんだ?」

プロゲートとドットインストールを受講し終えた私はこんなレベルでした。

オンライン学習サービスを用いて学習する過程で、必ずわからないとこが出てきた時に活用するのが技術書です。

わからない部分を動画を見返していると、時間がいくらあっても足りません。

わからない点は本で補填します。

私のおすすめのHTML/CSSの本は「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」

Webサイトを作るまでの手順が丁寧に書かれていて、初心者にはおすすめの一冊です。

まずはオンライン学習サービスに沿って、Webサイトつくりあげる。

次にオンライン学習サービスを用いずに、技術書で自分の知識を補いながら、Webサイトを作り上げる。

これがHTMLとCSSに求められる最低限のレベルです。

WordPress

「いきなりWordPress?」と思う方も多いと思います。

また、WordPressはCMSと呼ばれるシステムの一つで、言語ではありません。

世界のサイトの約3割はWordPressで作られており、CMSとして高いシェアを誇ります。

WordPressの大部分はPHPで書かれているので、WordPressを学ぶとともに、自然とPHPの知識もついてきます。

XAMPPやMAMPを使用して開発環境の構築を行う

WordPressを使用するためには、環境構築が必要です。

PHPはサーバーサイドスクリプトと呼ばれ、名の通り、サーバー側で動かす言語です。

(サーバー側に対して、私たちの使用しているPCはクライアント。)

クライアント側でサーバーサイドスクリプトは動きません。

そのために使用するのが「開発環境」と呼ばれるのもでクライアント側(あなたのPC)でサーバーサイドスクリプトを動かせる環境を構築します。

環境構築をするには様々な方法がありますが、初心者の方は、MacユーザーならMAMP、WindowsユーザーならXAMPPで問題ありません。

MAMPインストールXAMPPインストール

WordPressをインストールする

仮想環境にWordpressをインストールします。

WordPress

WordPressインストール

仮想環境に新しいワードプレスサイトを作成する、もしくは、HTML/CSS編で作成したサイトをワードプレス化してみてください。

残念ながら、プロゲートやドットインストールにWordPressのレッスンはありません。

インストール方法やエラーが出た時に検索して自己解決が求められます。

(エンジニアは検索力が大事とも言われるので、検索して解決する能力を養っておくのも大切なことです。)

もしくは、YouTubeでの講座を利用するのもおすすめです。

PHP

WordPressの説明でも、少し触れたPHP。

プログラミングでよく聞く「if文」や「for文」などが出てくるのはここからです。

PHPはWebサイトに機能を追加する言語で、お問い合わせ機能や、カレンダーなど、機能を付与することができます。

WordPressで作成したサイトにお問い合わせ機能や、カレンダー機能をつけてみましょう。

最初はWordPressのプラグインをカスタマイズするレベルで問題ありません。

PHPの勉強からは、自分自身で検索力をつけて、出てきたエラーを自己解決する能力が一層重要となってきます。

他にも同じエラーで困っている人がいるので、参考にしてみましょう。

ちなみに、PHPはプロゲートやドットインストールにレッスンが用意されているので、受講してみてもいいと思います。

JavaScript

ReactにVueにnodeにTypeScript。

様々な書き方が交差するJavaScriptを学習するべきは一番最後です。

JavaScriptは、サイトの動的装飾をする言語。

理由としてはJavaScriptがサイトに影響する部分は、サイトの付加価値にあたる部分であるからです。

サイトをリッチに見せるためにはうってつけの言語であるが、始めたてで深入りすることはあまりおすすめしません。

しかし、トップにスクロールする動き、パララックスなど、少し動きをつける程度のJavaScriptは書けた方がいいので、少し勉強してみるのもアリだと思います。

最後に

以上が私の勉強した順番です。

といっても、どの言語も勉強中である。

ひとそれぞれ、言語の向き不向きがあるので、未経験であれば、まず手を動かして、色々な言語を触ってみて、楽しいと感じる言語でどんどん遊んでみる。

そうすれば自ずと他の言語も扱えるようになり、 立派なWebサイトが作れるようになっているはずです!

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