
独学でフロントエンドエンジニアになるための転職ロードマップ
転職と副業と独学を発信する100%実体験の雑記ブログ
Web業界へ転職するときにいろんなオンライン学習サービスを利用しました。
プログラミング学習サービスであるProgateやドットインストール。
そしてインターネットビジネスやWebマーケティングを学習することができる「Googleデジタルワークショップ」です。
最大の特徴は“履歴書に記載することができる”認定書がGoogleから発行されるオンライン学習サービスであるということです。
「Googleデジタルワークショップ」とは何なのか。
また、実際に私が「Googleデジタルワークショップ」を受講し、履歴書に記載して転職活動した事について話したいと思います。
この記事は、
という方におススメです。
「Googleデジタルワークショップ」について、公式では下記のように記されています。
インターネットをビジネスに活用する方法を、学ぶことができるウェブサイトです。 ビジネスだけでなく、ご自身のキャリアにも役立ちます。 知識や目標、経歴に関わらず、どなたでも活用いただけます。
Googleアカウントを持っている人なら、リンクから学習をすぐに始めることができます。
なお、受講費用は無料です。
「Googleデジタルワークショップ」には様々なコースがあります。
その中でもデジタルマーケティングコース(認定書資格コース)というコースがおすすめです。
計26セクションあり、各セクションに確認テストが設けられています。
修了目安時間は時間数40時間と、少しハードなコースではあるが、Webマーケテイングについて幅広い分野の知見を深めることができます。
受講後のテストに合格すると、履歴書にも記載できるID付きの認定書が発行され、就職や転職活動でアピールすることができます。
オンラインチュートリアルでスキルを習得した後、計40問のテストに挑戦。合格すると認定証がもらえる。ダウンロードして履歴書やLinkedInで公開することができる。©️Google
転職活動をしていた時期に“履歴書にも書ける”という謳い文句につられて、私も受講してみました。
記載には40時間とあり、かなりの時間がかかります。
トータル26セクションの106レッスン。
レッスンの内容は、動画でのレッスンとその内容の確認テスト1問。
1レッスンが短いとはいえ、一気に106レッスンこなすのはかなりの根気力が必要です。
内容に関しては、マーケティングの基礎的な用語の意味や、用途、目的の理解です。
未経験で異業種に参入すると、聞いた事ない用語をメモして調べることから始めなければいけないことが多いです。
しかし「Googleデジタルワークショップ」を受講する事で、インターネットビジネスの用語をある程度網羅できます。
履歴書に記載できる認定書を得るためには最終試験に合格する必要があります。
最終試験の内容は全レッスンから40問出題され、80%の正答率で合格となります。
最終試験の範囲はレッスンの全てです。
また、最終試験は、80%正解して合格しないと再試験まで9時間待つ事になります。
各セクションの確認テストは何度でも受けることができるので、
数をこなして覚えていくことがおすすめです。
私は未経験からWeb業界への転職をしようと思っていました。
「HTML/CSS、JavaScriptを使用したポートフォリオだけでは、アピールポイントやスキルが足りない!」
と思い、無料で受講できて、履歴書に書ける「Googleデジタルワークショップ」を受講してみました。
所要時間は40時間と記されていましたが、実際に修了した時間は約20時間程度でした。
最終試験には2度失敗しましたが、3度目で合格することができました。
受講後、履歴書の資格の欄に、
と記載して、転職活動を行いました。
合計で8社応募しましたが、結果として、面接で、「Googleデジタルワークショップ」に触れられることはありませんでした。
しかし、資格欄に記載した履歴書で実際にWeb制作会社に転職できました。
それが「Googleデジタルワークショップ」のおかげかはわかりませんが、「Web業界へ挑戦したい」と意欲として捉えてもらえたかもしれないです。
少なくとも実際私が逆の立場だったとして、未経験で転職している人に「Googleデジタルワークショップ」の修了が記載されていれば、「自分で学ぼうという姿勢はある」と判断します。
修了認定書が転職活動へ必ず良い影響を与えるかはわかりませんが、悪い影響を与えることはないと思います。
「Googleデジタルワークショップ」を受講し、転職活動をした結論として、
Web業界の方、Web業界に興味のある方におすすめです。
特に、デジタルマーケティングコース(認定書資格コース)は、Webマーケティングについて最も幅広い分野をカバーできます。
転職活動の履歴書の資格欄に書くためだけでなく、Web業界の知識を身につける第一歩としても、是非お勧めしたいです。