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未経験からWebエンジニアへ転職しました!【赤裸々転職ブログ】

2021.08.03 2023.11.14

この記事は、

「今の働き方に不満がある。将来性があるWebエンジニアに転職したい。」
「未経験からWebエンジニアへ転職したいけど、不安…。」

という方へ、私の未経験からWebエンジニアへ転職した時のブログです!

私が転職を考え始めたのは新卒入社1年目の冬、当時26歳でした。

働き方に不安を感じた私は、未経験からWebエンジニアへの転職を目指し、退職を決意しました。

結論、未経験からでもWebエンジニアへ転職できます!

現在もWeb制作会社で日々勉強しながら、Webエンジニアとして勤務しています。

私の「未経験エンジニア転職記」を書きましたので、現在「未経験エンジニア転職」に悩んでいる方の参考になれば幸いです!

当時の会社

新卒で入社した会社はメーカーで、地方の工場に配属され、生産管理業務を行っていました。

工場勤務なので丸一日歩きっぱなしで、休日出勤もありました。

決して良いとは言えない職場環境だったと思います。

そんな毎日を繰り返していくうちに、配属されてから1年たたずで「このまま今の会社にいていいのか」という不安を抱えました。

「転職の思考法」がきっかけで転職を決意

私が「このまま今の会社にいていいのか」という漠然とした不安に駆られていた時、たまたま本屋に立ち寄ると「転職の思考法」という本を見つけました。

本の表紙には「このまま今の会社にいていいのか?」と、私の悩んでいることがそのまま書いてあり、すぐに本を書いました。

結果的にはこの本は私の転職の背中を押してくれました。

転職の思考法/北野唯我

「転職の思考法」はAmazonでもレビュー5000件以上、星4.5を獲得している良本です。

(当時はそんなことを知らずに、気がつくとレジに持って行っていました、笑)

転職は決して悪ではないこと、今後のキャリアの考え方や、市場価値の高め方など、転職に悩んでいる方全員に読んでほしいと思っています。

私はもともとあまり本を読むタイプではありませんでした。

ましてやビジネス書なんて、転職を考え出すまでは手に取ったことはありませんでした。

転職を考え始めて「転職の思考法」を読んで、悩んでいることが明確になる楽しさを知りました。

転職と副業のかけ算/moto

「転職は手段であって、目的にしない」という言葉がこの本で出てきます。

転職は「新しい成長の機会、環境を変えるための手段」です。

今の会社に不満を抱いたり、違う会社に魅力を感じた時に常に転職しておける状態を作ることが大事であり、そのキャリアの作り方が書かれています。

Webエンジニアを目指した理由

いろんな転職の本を読んで私は「Webエンジニア」に転職したいと考えるようになりました。

「Webエンジニア」になりたいと思った理由は、主に以下の2点です。

自分の市場価値を上げたい

「私が今の会社を辞めた時に、他の会社で必要とされるのだろうか?」と考えた時に、今の会社ではそのようなスキルは得られないと思いました。

私が Webエンジニアを目指した理由は「自分の市場価値を上げたい」からです。

市場価値を上げて、いつでも転職をしておける状態でありたいと思い、Webエンジニアを目指そうと思いました。

スーツを着て働きたくない、満員電車に乗りたくない

不純な理由と思われるかもしれませんが、正直な理由です。

スーツは暑苦しいし動きにくいし、好きではありません。

誰だって満員電車に乗りたくありませんし、リモートで仕事ができるならしたいはずです。

スキルを身につけることができれば、そういった働き方が実現できることもWebエンジニアの魅力だと感じました。

独学でWebプログラミングを勉強

Webエンジニアの仕事がどんなものか知りたかったので、まずWebプログラミングを独学で勉強し始めました。

まずはWebサービスや書籍でHTML、CSS、JavaScriptを勉強しました。

Webサービスで勉強

まずはWebサービスを使ってプログラミングを勉強しました。

使ったWebサービスは未経験エンジニアは誰もが通るであろう「プロゲート」や「ドットインストール」です。

どちらも課金コンテンツはありますが、基本無料で利用できます。(私は課金していました。)

当時は全然理解していませんでしたが、手を動かしてみて「プログラミングを経験してみること」を意識していました。

プロゲート↗︎
ドットインストール↗︎

書籍で勉強

Webサービスで実際に手を動かしてみて「面白い!」と感じたので、書籍を購入して勉強しました。

私は動画のペースで勉強するのが苦手だったので、書籍で勉強することが多かったです。

自分の知りたい箇所から勉強できるというのも書籍で勉強するメリットです。

「1冊すべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」はプログラミングが初めての方でも制作物を作れるまで丁寧に解説してくれる、初心者にはもってこいの本です。

私もこの本を見て制作物を作りました。

また「たった1日で基本が身に付く! Git超入門」でGitの勉強もしていました。

GitはWeb業界では必須のスキルですし、勉強しないて手はありません。

簡易的ですが、GitHubを使用すれば無料でサイトを公開することができるのでポートフォリオを提出する際に最適です。

ポートフォリオを作成

勉強しながら転職活動用のポートフォリオを作成し始めました。

ポートフォリオを作るにあたって意識したことは「jQueryを使わないこと」です。

JavaScriptのフレームワークであるjQueryは廃れている技術だと言われていたので、使用を避けていました。

今からポートフォリオを作ろうとしている場合も、トレンドの技術を使うことで勉強していることをアピールできます。

実際に転職活動で使用したポートフォリオ

実際に独学で勉強して転職活動に使用したポートフォリオはこちらです。

ポートフォリオ↗︎

About、Workのみ、1ページのみでかなり質素なポートフォリオです。

制作実績は架空のホームページで、様々な業種のホームページを意識して作りました。

GitHubの無料ドメインで公開して、転職活動の自己PR欄にURLを貼って、転職活動をしていました。

結論、このポートフォリオで内定をいただくことができました!!

独学で勉強して、制作物を作って、公開できる状態までできたこと、その行動力をを評価していただけたのだと思います。

また選考中の面接でも「jQueryを使わないこと」も高評価だったので、やはりトレンドの技術を使うことは高評価だと思います。

初めて制作物を公開する時は緊張しますし、評価されることが怖いとも感じていましたが、思い切って公開してよかったです。

転職活動

「Webエンジニア」「フロントエンドエンジニア」「Webコーダー」などの職種を探していました。

転職エージェントを使用する方法を自己応募の2つの方法で転職活動を行なっていました。

転職エージェントから探す

転職エージェントに登録して探していました。

転職エージェントに登録したのは、求人を紹介していただくことももちろんですが、今求められている技術が何かを調べるためでもあります。

求人には「求められるスキル」が記載されています。

あなたが会社に求める条件と、会社が求めているスキルを比較すると、あなたの価値を推し量ることができます。

転職エージェントに登録して求人を見ると、今求められているスキルを簡単に調べることができます。

Green↗︎
レバテックキャリア↗︎

自己応募

転職エージェントと並行して、自己応募もしていました。

正直、転職エージェントから紹介してもらえる「未経験可」の求人は少ないです。

自分自身でも会社を探して直接応募することで、採用の可能性が広がります。

また、一概には言えませんが、自己応募は会社に費用が発生しないため、採用されやすい可能性があります。

転職エージェントに登録して、どのようなスキルが求められているか、どのような求人があるかをリサーチして、自己応募と並行して転職活動をすることがおすすめです。

転職活動で気をつけていたこと

会社を探す時に気をつけていたことは、会社に入ってコーディングさせてもらえるか?ということです。

自分自身にスキルを身につけたいと思いWebエンジニアを目指したのにも関わらず、入社をしてもコーディングできなければ意味がありません。

給料が下がってでも、本来の転職の目的であるコーディングさせてもらえる会社を探していました。

転職活動中は早く決まらない焦りとの戦いがありますが、入社後にミスマッチがないか、面接で確認しましょう。

次の会社を決める前に退職

これまで、働きながら転職活動をしていましたが、今の会社の業務が忙しすぎること、勤務地を変えた転職をすることが原因で、転職活動をすることが難しくなってきました。

なので私は転職先が決まる前に、会社を退職しました。

転職前に退職するデメリット

転職前に退職するデメリットは「焦って転職してしまうこと」です。

だれでも、収入がストップしてしまうことは心配で、不安になります。

「早く次の転職先を決めないと」と、焦った状態で転職活動をしてしまうと、また会社選びに失敗してしまう可能性が高いです。

焦る気持ちもありますが、また同じ失敗を繰り返さないよう慎重に転職活動しましょう。

転職先が決まる前に退職する注意点

収入がストップしてしまっても、失業手当を受け取ることができます。

失業手当を受け取る手続きは、ハローワークで行うことができます。

自己都合退職の場合、退職から2~3ヶ月後に失業手当を受け取ることができます。

今と条件が変わっている場合はあるので、詳細は地域のハローワークをお尋ねください。

ハローワークでは仕事も紹介してもらえるので、退職後にハローワークに行って損はありません。

うまく活用して、良い転職活動に繋げましょう!

内定を頂けました

退職から2ヶ月後に、自己応募で転職活動をして、小さなWeb制作会社に転職しました。

独学でWebプログラミングを勉強し始めてからは、約1年後に転職をしました。

未経験で、なおかつ拙いポートフォリオだった私を採用してくださった会社には感謝しています。

現在は様々な会社のホームページを主にWordPressを使用して構築しています。

プログラミングは難しいですし、毎日エラーにぶつかります。

しかしスキルが身に付いて、成長できる仕事は楽しいですし、自分が作ったサイトが公開されるのはやりがいがあります。

これからもスキルを身につけてWebサイトを作っていきたいと思います。

最後に

私のように働き方を変えたいと思い、未経験からWebエンジニアを目指すあなたの参考になればと思い、書きました。

私は26歳でWeb業界へ転職しましたが、周りにはもっと年上で未経験からエンジニア転職をした人もたくさんいます。

あなたが今、未経験からエンジニアへの転職を考えているなら、不安に感じるかもしれないですが「本を読む」「プログラミングを始めてみる」「転職サービスに登録する」なんでもいいのでまず一歩ふみだしてみてください!

あなたの働き方がもっとより良いものになりますように!

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