
履歴書に書ける「Googleデジタルワークショップ」とは?【実際に書いて転職活動してみた】
新卒で入社した会社からの初めての転職。
初めての転職活動は誰でも、何から始めていいかわかりません。
私は新卒で入社した大手メーカーから未経験でWeb業界へ転職しました。
私が初めての転職活動をした際の、失敗したことや後悔したことを踏まえて、気をつけるべきポイントを解説します。
退職してから、転職活動を行うか。それとも、現在の仕事と並行して転職活動を行うか。
私は「現職は辞めず、転職活動を行う」ことをおすすめします。
理由は、転職活動に余裕が生まれるからです。
退職してしまうと、失業給付金がもらえるまでの約3ヶ月は収入がストップします。
収入がストップすると、いつまでたっても転職が決まらないと「焦り」が生まれます。
焦って転職活動をしてしまうと、企業を妥協して選んでしまいます。
そうするとまた転職を繰り返し、悪循環となります。
現職を続けていれば、内定が出なかったとしても生活ができるという余裕が生まれます。
退職してから転職活動を行う方が時間に余裕がありますが、現職は辞めず、転職活動を行う方が、心に余裕が生まれます。
以上の理由で「辞めずに転職活動を行う」ことをおすすめしますが、自分にあった方法をとるのが最もいいと思います。
人によって状況は異なりますし、「激務すぎて転職したいのに、激務すぎて転職する時間がない」なんて話もあります。
「今の仕事はツラいし、転職活動も上手くいかない…」と悩んで、体を壊しては元も子もないので、無理しないことが重要です。
実際、私は退職してから転職活動を行いました。
今の自分の一日のスケジュールから転職に当てる時間を作って、体が壊れる心配があるなら、退職してから転職活動を行いましょう。
転職をするしないに関わらず転職サイトに登録することをおすすめします。
ここでのポイントは、「転職サイトは、応募するためだけに使ってはいけない」ということです。
転職サイトは会社が求めるスキルと自分のスキルにどれだけ乖離があるか、調べることができます。
例えば、あなたの希望する年収を入力して検索すると、求人がずらっと出てきます。
条件の項目を見ると、どんなスキルが求められるか書いてあります。
つまり、希望する年収を達成するために必要なスキルを簡単に調査できる、ということです。
常に、企業が求めるスキルを調査するためにも、転職サイトに登録しておきましょう。
転職サイトに登録し、転職エージェントに仕事を探してもらいましょう。
転職エージェントには、なるべく広い希望条件で仕事を探してもらってください。
「自分にはこれしかできない」と決めつけるのではなく、「こんなこともできるのではないか」という視点から提案をもらいましょう。
そしてここでのポイントは、転職エージェントと同時並行で、直接応募も行うことです。
転職エージェントにだけ仕事を探してもらうのではなく、自分自身も会社を調べ、どんな求人が出ているか探してみましょう。
転職エージェントはあなたに内定が出た際にロイヤリティとして、収入を得ます。
つまり、転職エージェントは内定が出やすい会社を優先的に紹介してくる可能性もある、ということです。
転職エージェントのみに頼らず、自分自身でも企業を探しましょう。
応募を開始する前に、興味のある企業や応募できる企業をできるだけ増やしていくことが重要です。
今回の転職で一生働ける会社を見つけるのは難しいです。
そのために、一度目の転職をする前に、二度目の転職ではどんな企業に就職しているかを考えておきましょう。
次の次の会社では、どのような生活を送っていたいかを考えてみましょう。
「年収600万で、関西圏で働けて、在宅勤務ができて、福利厚生が充実してて…」と、できるだけ贅沢に考えてみましょう。
そして、その条件に見合う求人を探してみます。
どんなスキルや経験が求められるか調べると、自分に何が足りていないかが、見えてきます。
一度目の転職では、二度目の転職を成功するために、成長できる会社を探します。
二度目の転職を見据えて、一度目の転職を考えると、自分のストーリーが生まれます。
面接でもストーリー立てて話せると説得力が生まれ、企業の方にも理解してもらいやすくなります。
あなたがもし未経験業種や職種へ挑戦している場合、未経験者を歓迎する企業には注意です。
加えて、年収アップなんてことが書いてあれば、もっと要注意です。
未経験者を歓迎する企業は、とにかく人材を集めたい企業である可能性が高いので、ブラック企業である可能性が高いです。
ブラック企業は離職率が高いので、入り口を広げる必要があるのです。
ホワイトな企業は、人には困っていないので、未経験を採用する必要がありません。
しかしもちろん、100%ではありません。
優秀な未経験者を採用したい可能性も0%ではないので、求人情報をよく確認しましょう。
あくまで、未経験を歓迎する企業には注意すべきだということです。
次のポイントは入社した時に、一緒に働く人と会うことです。
よく、選考が役員面接のみの、内定までがすごく早い選考があります。
応募者からすると、「すぐに内定もらえるなんてラッキー!」と思うかもしれませんが、要注意です。
社長との面接一回で、内定出て、入社を決めたとしても、実際に時間を多く共にするのは、現場の方々です。
現場の方々もどんな人と一緒に働くか知りたいはずです。
その機会をいただけないということは、現場とのコミュニケーションが円滑ではなく、現場の不満が溜まっている可能性があります。
もし、選考に現場の方々との面談がなければ、こちらからお願いしてみましょう。
そこで、断られるようであれば、要注意です。
これらが私の経験から得た、転職の際に気をつけるポイントです。
長く働ける企業を探すためには、あなたと会社のミスマッチを防ぐことです。
あなたは応募する企業のことを徹底的に知ることに努め、企業にはあなたのことを知ってもらえるようにアピールしましょう。
初めての転職で不安を感じる方々の参考になれば幸いです。