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【Google アドセンス】「有用性の低いコンテンツ」の3つの対策。

2023.04.25

ブログを手軽に収益化することができる「Google アドセンス」

「Google アドセンス」は申請方法も簡単で、ブログを収益化するにあたって、比較的ハードルが低い広告サービスです。

ブログを1円でも収益化できれば、継続するためのモチベーションになります。

私はブログを開設してから2回「有用性の低いコンテンツ」と判断され審査に落ち、3回目の審査で合格しました。

「Google アドセンス」の審査基準は、公表されておらず、条件を満たせば合格する訳ではありません。

「有用性の低いコンテンツ」と判断されないための対策について、私の経験を交えて、解説します。

この記事は、

「Googleアドセンスの審査に挑戦しようとしている方」
「Googleアドセンスの審査に『有用性の低いコンテンツ』で落ちてしまった方」

にオススメです。

私が「Google アドセンス」の審査に合格するまで

1度目の審査:「有用性の低いコンテンツ」で落ちる

1度目の申請は、ブログを開設してから2か月後に行いました。

記事数は11月間PV数は29

検索エンジンのクリックからの流入は0でした。

「ブログを収益化したい」と思っていたので、半ばダメ元で1度目の申請を行いました。

申請後、2週間ほどで結果が届きました。

結果「有用性の低いコンテンツ」と判断され、審査が通りませんでした。

「いくらなんでも記事の本数が少ないか」と思い、下記の対策を行いました。

記事の本数を増やす。
3000文字以上を目安に記事を投稿。

2度目の審査:「有用性の低いコンテンツ」で落ちる

ブログを開設して5か月後。

記事数は15月間PV数は70

検索エンジンのクリックからの流入は1件

前回投稿した記事を3000文字程度増やしてリライトし、記事の本数も少しだけ増やしました。

その後、私は2度目の申請を行いました。

2度目の申請後、1週間後ほどで結果が届きました。

前回と同じく「有用性の低いコンテンツ」と判断され、審査が通りませんでした。

前回の申請から、記事の本数を増やせていたかったので、週に1回必ず記事を投稿することを決めました。

さらに、″雑記ブログ″とは言え、様々なカテゴリの記事が溢れかえっていたので、カテゴリを絞って投稿すると決めました。

2回目の申請後は、下記の対策を行いました。

毎週日曜日に投稿。
カテゴリを「WEB」「BUSINESS」に絞り、WEB制作や転職に特化して記事を投稿。

3度目の審査:合格

ブログを開設して7ヶ月後。

文字数4000程度の記事を4つ書き上げ、合計記事数が19PV数は100前後でした。

検索エンジンからの流入は1回あるかないかと、少しずつ増えてきたところで、3度目の申請を行いました。

3度目の申請後、2日ほどで、

審査結果メール

「AdSenseアカウントの有効化おめでとうございます!」

ブログ開設から約7ヶ月で合格しました。

【対策1】サイト設計

「Google アドセンス」の審査には記事の本数や、記事の質や量ばかりを改善しようとしてしまいます。

しかし、基本的なサイト設計がなっていないと、品質が悪いサイトだと判断されてしまいます。

「Google アドセンス」の審査に合格するために最低限必要なページは下記の3ページです。

・お問い合わせフォームの設置
・プライバシーポリシーの設置
・運営者情報の開示

自作のWordPressテーマではなく、既存のWordPressのテーマを使用している方は、デフォルトで「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」「運用者情報(自己紹介)」のページが用意されていると思いますので、内容を埋めて、公開しましょう。

「プライバシーポリシー」に関しては、簡単に作れるテンプレート用意しましたので、是非活用ください。

「プライバシーポリシー」を作成しよう。【ブログ用テンプレートあり】

【対策2】継続

開設したばかりのサイトではアドセンスの審査は合格しにくく、もちろん記事を投稿していないブログでも審査は合格できません。

「週に一回、記事を投稿する」と決めて、ブログの投稿を継続してみましょう。

私のブログがアドセンスの審査に合格したのも「毎週1本記事を投稿する」と決めた次の申請で合格したので「継続」が大きな要因になったと感じます。

投稿ではなくても、記事のリライトするだけでも有効だと思われます。

Googleに「このサイトは継続的に運用する意思がある」と示すことが重要です。

【ブログ継続】モチベーションを保つためにやるべき4つのこと。

【対策3】独自性と有用性

「Google アドセンス」の審査では「独自性」を重視します。

「独自性」とは、「オリジナリティ」です。

他の記事をコピーしただけのクローンサイトではもちろん審査には通りません。

「独自性」のあるサイトにする簡単な方法は「自身の体験を交えること」です。

あなたの体験は、あなたしか経験していません。

私も自身の体験からWEB制作や、転職の記事を書きました。

自身の体験を書き、「独自性」をアピールすることが重要です。

「有用性」とは、「価値のある」、「役に立つ」といった意味です。

“情報を提供しているか”、”ユーザの役に立つ情報か”ということが重要です。

しかし、どんなに情報が載っている記事でも、誰にも必要のない情報だと、意味がありません。

「ニーズのある情報であるか」が「Google アドセンス」の重要な審査基準です。

読者のニーズを調べるためには「キーワード選び」が必須です。

初心者に向けたキーワードの選び方については、下記をご覧ください。

【画像で解説】ブログ初心者のための「ロングテールキーワード」の選び方。

3つの対策まとめ

「有用性の低いコンテンツ」の3つの対策まとめです。

「お問い合わせフォーム」、「プライバシーポリシー」、「運用者情報」のページを作る!
継続的に記事の投稿をする!
キーワードを意識して、自分の体験談を交えた記事を書く!

「Google アドセンス」の審査基準は年々上がっているそうです。

ブログが1円でも収益化できると、ブログを継続するモチベーションにもなります。

「Google アドセンス」は何度でも申請可能ですので、一度挑戦してみることをオススメします。

「有用性の低いコンテンツ」で落ちてしまった場合は是非この記事を参考にしてみてください。

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