
React/Next.jsの学習におすすめの本(参考書)を目的別に計4冊紹介!
「どうやってプログラミングの勉強をしていけばいいんだろう?」
「言語がたくさんあって、何から勉強していいかわからない。」
と迷っている方には、Webプログラミングから始めることをおすすめします。
Webプログラミングは成果物がわかりやすく、今後、他の言語を学ぶとしても知っていて損はない言語です。
未経験からWebエンジニアへ転職した私の学習した言語の順番と、その学習方法について紹介します。
まず一番最初はHTMLとCSSです。
Webサイトを作るためには必須のマークアップ言語です。
まったくプログラミングを触ったことがない方は、技術書を手に取らず、まずはオンライン学習サービスを使って手を動かすことをおすすめします。
私はプロゲートからプログラミングを始めました。
また同じくオンライン学習サービスとして、ドットインストールもおすすめです。
私はプロゲートで、手を動かしてから、ドットインストールで真似をしながら、プログラミングの感覚を掴んでいきました。
大事な事は、プロゲートもドットインストールも月額1000円を払うコースで、最初から最後までレッスンをやり切ることです。
必ずわからない内容が出てきますが、とりあえずはコピペでも良いので、レッスンを続けてWebサイトを作り上げることが大事です。
「結局paddingとmarginの使い分けができない。」
「relativeとabsoluteってどうやって使うんだ?」
プロゲートとドットインストールを受講し終えた私はこんなレベルでした。
オンライン学習サービスを用いて学習する過程で、必ずわからないとこが出てきた時に活用するのが技術書です。
わからない部分を動画を見返していると、時間がいくらあっても足りません。
わからない点は本で補填します。
私のおすすめのHTML/CSSの本は「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」
Webサイトを作るまでの手順が丁寧に書かれていて、初心者にはおすすめの一冊です。
まずはオンライン学習サービスに沿って、Webサイトつくりあげる。
次にオンライン学習サービスを用いずに、技術書で自分の知識を補いながら、Webサイトを作り上げる。
これがHTMLとCSSに求められる最低限のレベルです。
「いきなりWordPress?」と思う方も多いと思います。
また、WordPressはCMSと呼ばれるシステムの一つで、言語ではありません。
世界のサイトの約3割はWordPressで作られており、CMSとして高いシェアを誇ります。
WordPressの大部分はPHPで書かれているので、WordPressを学ぶとともに、自然とPHPの知識もついてきます。
WordPressを使用するためには、環境構築が必要です。
PHPはサーバーサイドスクリプトと呼ばれ、名の通り、サーバー側で動かす言語です。
(サーバー側に対して、私たちの使用しているPCはクライアント。)
クライアント側でサーバーサイドスクリプトは動きません。
そのために使用するのが「開発環境」と呼ばれるのもでクライアント側(あなたのPC)でサーバーサイドスクリプトを動かせる環境を構築します。
環境構築をするには様々な方法がありますが、初心者の方は、MacユーザーならMAMP、WindowsユーザーならXAMPPで問題ありません。
仮想環境にWordpressをインストールします。
仮想環境に新しいワードプレスサイトを作成する、もしくは、HTML/CSS編で作成したサイトをワードプレス化してみてください。
残念ながら、プロゲートやドットインストールにWordPressのレッスンはありません。
インストール方法やエラーが出た時に検索して自己解決が求められます。
(エンジニアは検索力が大事とも言われるので、検索して解決する能力を養っておくのも大切なことです。)
もしくは、YouTubeでの講座を利用するのもおすすめです。
WordPressの説明でも、少し触れたPHP。
プログラミングでよく聞く「if文」や「for文」などが出てくるのはここからです。
PHPはWebサイトに機能を追加する言語で、お問い合わせ機能や、カレンダーなど、機能を付与することができます。
WordPressで作成したサイトにお問い合わせ機能や、カレンダー機能をつけてみましょう。
最初はWordPressのプラグインをカスタマイズするレベルで問題ありません。
PHPの勉強からは、自分自身で検索力をつけて、出てきたエラーを自己解決する能力が一層重要となってきます。
他にも同じエラーで困っている人がいるので、参考にしてみましょう。
ちなみに、PHPはプロゲートやドットインストールにレッスンが用意されているので、受講してみてもいいと思います。
ReactにVueにnodeにTypeScript。
様々な書き方が交差するJavaScriptを学習するべきは一番最後です。
JavaScriptは、サイトの動的装飾をする言語。
理由としてはJavaScriptがサイトに影響する部分は、サイトの付加価値にあたる部分であるからです。
サイトをリッチに見せるためにはうってつけの言語であるが、始めたてで深入りすることはあまりおすすめしません。
しかし、トップにスクロールする動き、パララックスなど、少し動きをつける程度のJavaScriptは書けた方がいいので、少し勉強してみるのもアリだと思います。
以上が私の勉強した順番です。
といっても、どの言語も勉強中である。
ひとそれぞれ、言語の向き不向きがあるので、未経験であれば、まず手を動かして、色々な言語を触ってみて、楽しいと感じる言語でどんどん遊んでみる。
そうすれば自ずと他の言語も扱えるようになり、 立派なWebサイトが作れるようになっているはずです!